電源は大事だね。

2020年07月20日

EPSON EndeverのケースにMSIのH81M-P33というM-ATXマザーボードを入れ、Cerelon G1840のCPUで使っています。先日、ちょっと早くしてみようかな?ぐらいの軽い気持ちCPUを交換したのですが、またまたハマってしまいました。

EPSON Endever
EPSON Endever

H81M-P33はソケット形状がFCLGA1150でHaswell世代のCPUが搭載できるのですが、購入時には既に、BIOSがHaswell Refresh対応となっておりました。Yahoo!オークションにてHaswell RefreshのCPUでお手頃価格の物を探しますと、Core i7はまだ1万円程度で落札されるものが多いようですが、Core i5ですと5,000円程度から狙えそうです。

Core i5-4690の程度の良さそうなものがありましたので、早速入札し送料込み6,000円弱で落札できました。また、ラッキーな事に5,000円以上1,000円OFFのクーポンが利用できましたので、5,.000円弱の支払いで済みました。

別途、くまさん印のグリスを用意して、到着を待ちます。

かんたん決済にて入金処理を行うと、すぐに発送連絡があり、翌日には届きました。

早速、CPUを入れ替えて電源ON。BIOSがCPU交換エラーを出してセットアップを要求されます。設定画面に入りますと、Core i5-4690としっかり認識してくれています。BIOSを保存して再起動します。

WIndowsのロゴ画面が表示され、ホイールがグルグル回ります。すると、突然リセットが掛かり、Windowsが再起動してしまいます。何度か同じ事が繰り返され、最後にはWindowsの修復が出てくるのですが、修復を実行しても同じことの繰り返しになってしまいましたので、一旦諦めて、CPUをCerelon G1840に戻しました。

すると、何事もなかったように普通に起動します。

ここで考えたのは2つ。1つはCPUが壊れている。もう一つはWindowsを新規インストールしてみる事。CPUに関しては動作検証を行える別の環境が無い事から、一旦諦めました。ノークレーム、ノーリターンが条件なので、壊れていたら泣き寝入りです。Windowsの新規インストールも面倒な作業です。

しかし、グレードアップを始めてしまった以上、途中で止めるわけには行きません。CPUがダメだったのだろうと半ば諦め、性懲りもなく、今度はHaswellのi5-4590で、1週間保証がついた物を4,000円で落札していまいました。

で、交換してみたのですが・・・。

Core i5-4690と同様の症状で、WIndowsがリセットしてしまいます。CPUが原因ではなさそうな事は分かりました。

Windowsを入れ替えるしか無いかなと思いつつ、ネットで、「i5-4690 電源落ちる」などで検索してみると、似たような症状で電源ユニットを交換したら、正常に起動したとの情報が得られました。

電源はEPSON Endeverを購入した当時は300Wか350Wの物が付いていて、H81M-P33に交換した際かそれ以前にKEIAN製の400Wの物に入れ替えていました。しかし、これも交換してからだいぶ経ちます。
そこで、電源を入れ替えることにしました。どうせなら最新のモジュラーケーブルの物にしようという事で、80PLUS BRONZE認証で余裕を持たせた550WのコルセアのCX550Mを選んでみました。

モジュラーケーブル式の電源は余計なケーブルを使わないので、すっきりして良いですね。昔のケースだけに配線はゴチャゴチャですが・・・。

CX550M
CX550M

入れ替えて、電源をON。Core i5-4690で何事もなかったように、Windowsが普通に起動しました。検証用に落札したCore i5-4590が見事に無駄となりました。結局、電源の容量不足か劣化が原因だったようです。

メモリも8GBから16GBに変更で、DDR3-1600が約7,000円、電源も約7,000円。別途、最悪のWindows入れ替え用に用意したSSD240GBが約4,500円となんだかんだでまたまた散財してしまいました。

最初に戻りますが、電源は大事だね。