Sidecar の落とし穴
Sidecar を使おうと思って、Mac のメニューバーの AirPlay アイコンをクリックし、iPad を接続するオプションを選択しますが、

と、エラー表示が出て使えません。
Sidecar のシステム条件である macOS Catalina 対応モデル、Mac mini 2018 だし、iPadOS 13 対応モデルの iPad Air 3 だから、問題ないはずです。
iPad に付属の充電ケーブル (Lightning) で Mac に直接接続しますと、使用できるので、何か設定を間違えているのだろうと思っていましたが、どこが間違っているのか分かりませんでした。
ところが、先日 AAPL Ch. さんの記事、「macOS 10.15 Catalinaのワイヤレス診断ではiPadとMacのセカンドディスプレイとして設定できるSidecar機能の転送レイテンシやエラーを確認できる「Sidecar診断」が利用可能に。」を読んで、早速「Sidecar診断」を行なってみたところ、グラフが全然進みません。

そこで、気付きました。Mac mini 2018 の Wi-Fi をオフにしていたのです。有線の方が早くて安定してるし、Wi-Fi 使わないからオフにしていたのです。Wi-Fi をオンにしてみると見事にグラフが動き始めました。
改めて、Sidecar のシステム条件を見てみると、その他の条件として、「両方のデバイスで Bluetooth、Wi-Fi、Handoff が有効になっている。」と、なっているではありませんか!
ネットワーク、有線だけだとダメなのでした。Sidecar を使うには Wi-Fi も使えるようにしておかなければならない。
Wi-Fi をオンに設定すると、あっという間に繋がるようになり、疑問が解決しました。同じようなことで、悩んでいる人の参考になれば嬉しいです(いないか?)。
ディスカッション
コメント一覧
有線で繋いでいてもWi-Fiがオンでないとだめなんですね!有用な情報で助かりました。
ケーブルが壊れているのかと、あれこれ差し替えたりしてもダメだったので…。どうもありがとうございました。
お役に立てて良かったです。
コメントありがとうございました。